匿名加工情報に対する取り組み

 

特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、当該個人情報を復元できないようにした情報のことを匿名加工情報といいます。
 個人情報保護法では、匿名加工情報を作成して第三者へ提供する際には匿名加工情報に含まれる項目と提供方法について公表することとされています。

当組合では、匿名加工情報に含まれる項目と提供方法の公表をホームページへの掲載をもって行うことといたします。

 

匿名加工情報の取り扱いについて
1.当組合はレセプト・健診情報のうち以下の項目を、削除及び復元することができない方法により他の記述に置き換え、定期的に匿名加工情報を作成しています。
 削除：加入者の氏名、生年月日、年齢、被保険者記号、医師の氏名等
 置き換え：医療機関名称、レセプトID、加入者ID等

2.匿名加工情報は、セキュリティが確立された電子的な手段または配送サービスにて定期的に第三者に提供されます。

匿名加工を実行する仕組み
■匿名化ツールについて特定の個人を識別できないように加工します
＊加入者の氏名、生年月日、年齢、被保険者証や被保険者の番号等の個人の特定に関わる情報は削除しています。
＊加入者の識別ＩＤ、レセプトＩＤ、レセプト発行元医療機関名称等は復元することのできない方法により他の記述に置き換えます。

■以下の項目が匿名加工情報には含まれます
＊性別、生年月、診療報酬明細書情報（基本情報、診療料、傷病、診療行為、処方に関する情報）、健診・保健指導の状況、医療保険の資格情報（加入時期、脱退時期、本人・家族区分等）

■復元することのできない方法により他の記述に置き換える場合
医療機関名称「××××医院」を、「Qwweeetrttyiiio8Fgghklppuhgo」という規則性のない文字列に置き換える等